2005年 開催報告Atomistix Conference

去る8月18日〜8月19日にデンマーク コペンハーゲン大学において記念すべき第1回目のAtomistix Conferenceが開催されました。世界各国から総勢100名近い研究者にご出席頂き活発な意見交換がなされました。

このコンファレンスは、量子論の父と称されるボーアの功績をたたえ設立されたニールスボーア研究所のナノサイエンスセンターとの共催で実現しました。ニールスボーア・サマースクールも同時に開催されました。
(詳細サイトNiels Bohr Institute UNIVERSITY OF COPENHAGEN

冒頭のプレナリートークはPurdue University の S. Datta教授が務め、輸送理論に関する先端の話題について講演頂きました。また日本からも熊本大学杉本先生より化学者の視点を交え、Atomistix に期待するソフトウェア・製品像などについての興味深いご講演・ご提案を頂きました。


壇上 左:Atomistix社 Kurt Stokbro 中央:S. Datta教授

また、2日目の午後は、会場を移し夕方からAtomistix TranSIESTA-Cを使った計算例や並列マシンのパフォーマンスに関するポスター発表などがはじまりました。
コペンハーゲンの夏は20時を過ぎてもまだ陽は高く明るい事もあり、暗くなる21時ころまで議論は続きました。


ポスターセッション会場にて


ポスターセッション会場にて

最終日はニールスボーア研究所のツアーの企画があり、ここに保存されているボーアの書斎や教室を案内されました。ラザフォードの胸像やファラデーの写真、日本を旅行したときの土産である富士山の置物など多くの記念品や写真が飾られていました。


ボーアの居室、壁面


ボーアの教室にて、多くの階層をもつ黒板


ボーアの机

Atomistix Conference は学生の参加も多く、大いに活況を呈した会議でありました。
電子輸送に関する専門的な国際会議であり日本から参加された研究者の皆様も大いに刺激を受けられたご様子でした。来年以降も継続的に開催する計画を立てております。詳細が決定次第ご報告いたします。

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